海外旅行に行ったときのホテルやコテージ、ホームステイしたときの家の間取り、あるいは数々の映画に登場する家などをイメージします。それが、資産価値の高い物件の要件になっていることが多いのです。その街の、その立地に、何か最も適しているか。そういうことが見抜けるようになるためには、プランナー思考を鍛えるのが一番の早道です。実際のプロは、それに加え、どうコストダウンするかまで考えるものですが、読者はそんなこと考えなくていいでしょう。そういう習慣が(私は職業病ですが)、資産価値のある住宅、またはマンションを探すための「究極の街選び」のためのセンスを養うことになります。ただし、外国人のなかには異常な日本マニアがいて、和風庭園や和室を好む層もいるといいますが、それは今のところ、例外と考えたほうが良さそうです。ただ、最近の欧米人は靴を脱いで家に入り、和風の風呂に入ることには抵抗がなくなってきたようです。日本が欧米化し、欧米が日本化するという傾向は少なからずあるのです。できれば、誰でも使える国際標準の間取りがあったら、それは便利でしょう。ですが、賃貸マーケットに向く間取りというものは、どこかにそういう着眼点がなければならないものなのです。
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