会社というものは、世の中の人々から喜ばれる、あるいは欲しがられる物やサービスや知識・情報などをつくったり売買して、自分たちの生活の糧を満たし、自分たちの夢を生かそうとして集まった組織である。みなさんの会社の社是・社訓には「儲け第二とは書いていないかもしれない。「社会への奉仕」とか、「国土の建設」とか、「限りなき前進」とか、みなさん方の将来への希望や理想をかきたてるように呼びかけているのであろう。それは当然のことである。
[関連情報]
> 阪急神戸線(神崎川)の新築マンション
> 上野毛の賃貸
> 泉体育館の賃貸
> 古川橋の賃貸
> 京成押上線(青砥)の新築マンション
企業はそういう心構えの上に立って、世の中から愛されながら、利益を得ようと努力するのである。換言すれば、儲けたいということは、あまりにも当たり前のことだから、社訓になんか書いていないのである。ただ一時の儲けならダマしてでもできる。しかし、会社の求める「儲け」とは、永続的に、安定的に、世の中のためになりながらでなければ……という大原則がある。タダで家をつくってあげれば、たいへん喜ばれるだろう。しかし、一回だけで、あとは続くまい。材木の代金や、労賃をどうするか。かかった分だけいただいたらどうか。それでは自分の生活費が出ないだろう。一歩も二歩も譲って、「かかった分だけもらう」ことにしたらどうか。材料代も自分の生活費もである。こうすれば至極もっとものようであるが、これでは次の仕事への研究費や投資が出せない。また、かかっただけといっても、そのかかり方は人によって違う。自分ではかかっただけ(「原価」という)と思っても、人様から見れば高いかもしれない。そこにひとりでに競争が起こる。