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四角でイメージしてはいけない

2011.12.09

間取りを考えるとき、いきなり方眼紙をもち出す人がいます。これに部屋割りを書き込むのはやめましょう。間取りは雲のように、あるいは袋のように「場」として、「つかみ」で考えることがポイントです。決して四角でイメージしてはいけません。方眼紙に線を引いていくと、どうしてもパズルのように部屋を埋めていくという作業になってしまいます。そこには住む人の存在がなかなか見えてきません。そのような間取りでは決して「よい家」はできないのです。

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実際に、壁や間仕切りの多い家は、非常に住みにくくなってしまいます。室内の移動でつまずいたり、隣の部屋に行くのに一旦、廊下に出て、ぐるっと回っていかなければならなくなったりします。最終的に直線で構成されるプラン図は設計士の仕事になります。それまでは、ぼんやりとした○(マル)で生活の場を考えていけばいいのです。そうやって、設計士と相談しながら、「シミュレーション」と「つかみ」を繰り返すことで、次第に「理想の家」は現実の形になっていくのです。