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ボロボロ落ちる壁をピタリ止める

2011.11.04

最近の住宅の和室の壁の多くが、うぐいすこの京壁や繊維壁は、それぞれ材料にノリ色とか黄土色などの、上を固めたような壁でと水を加えて練り、左官屋さんが左官ゴテで塗った塗り壁です。これは京都のじゅらくで採れる上が有名なこれが古くなってくると、ノリが弱くなったので、じゅらく壁、京壁、土壁などと呼ばれて、ちょっとさわっただけでも、表面がボロ落ちるようになります。少し前に建てられた住宅は、繊維壁(関西では綿壁という)が主流。

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繊維を固めたようなこれを止めるものとして、壁おさえスプレー(アサヒペン)、ドフィツクス壁おさえスプレー(ヘンケルジャパン)などがあります。繊維壁の場合は、ポロポロ落ち始めたら早めにスプレーすると、ノリの補強になり、しかも透明に仕上がって、壁落ちもピタリと止まります。ただし京壁の場合は、スプレーすると壁落ちは止まりますが、壁が濡れた色になって、不自然に仕上がるので、あまりお勧めできません。繊維壁などにスプレーするときは、柱や鴨居、畳寄せなど、壁の周囲の木部に塗料用のマスキングテープを貼り、畳には新聞紙を敷いて、スプレーがかからないようにしてから始めます。壁から三〇センチぐらい離して、ゆっくり動かしながら壁全体に均一にスプレーします。同じところを何回もスプレーして厚塗りになると、光ってしまうので注意しましょう。