海外建設協会がまとめた2005年度における会員企業43社の海外建設受注額は前年度比10.3%増の1兆1710億円。トップは鹿島で04年度の3位から2年ぶりに首位に返り咲いた。鹿島は現地法人(現法)化に力を入れ、現法の強さが突出している。同社の現法の大型工事は、タイのA社建築追加工事(143億円)、米国のKリゾート(200億円)、B社建築追加工事(135億円)、Wコンドミニアム(102億円)となっている。
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2位の大林組は3年連続2位と安定した実績を残している。ドバイメトロ工事第1期の776億円の大型受注が貢献し、本邦法人受注額ではトップになっている。現法の受注ではタイの新第3工場新築が157億円。04年度にボスポラス海峡トンネル工事の大型案件があってトップだった大成建設は、05年度は3位にとどまったが、06年度になってからカタールの新ドーハ国際空港ターミナル(385億円)を受注するなど大型工事に強味を発揮している。竹中工務店は04年度に続き4位となったが、鹿島と同様に、現法の力が目立つ。5位の清水建設は2年連続で同位にとどまった。このほか、三井住友建設(7位→6位)、五洋建設(15位→7位)、西松建設(6位→8位)、フジタ(9位→9位)